海外ビジネスと日本ビジネスの違い
日本人が海外ビジネスで失敗する理由
日本人はビジネスに大して勤勉で勉強をし、ルールとモラルの基にビジネスを 進めていくが発展途上国では、これが通用するのかが問題!
我々日本人が海外で参入し易い国は発展途上国。
発展途上国のビジネスは先進国とは違い国民は命がけでビジネスをしている、その中で決定的な違いはビジネスに対する温度差!
●同じ時間を彼らは命懸けで必死に生きている。
●寝ても覚めてもビジネスだけの事を考えています。
●時間を決して無駄にしない。
- 日本語が出来る現地通訳を信じ過ぎる
- 決断が遅く行動も遅い
- 言い訳を作り出来ない理由を考える
- 日本の習慣にこだわり過ぎる
- 見切り時がわからない
1、 海外でビジネスをしているといろんな日系企業と出会いますが、ほぼ海外経験なしの思考が事勿れ主義、通訳に100%依存しているスキル低のサラリーマン。
ここで言えるのは地元の通訳がビジネスをし、日本人はお飾りと言う事!
実は外国人に対して日本語は非常に難しい、
何故ならば、日本語は直接的な言葉を言わない、これは日本語特有の性質で相手を配慮し責任に保険をかける言い回しだからである。
日本国内でならなんら問題はない、
海外では致命的にトラブルの原因になる。
現地通訳も意味をはき違えてします。
例えば、〇〇出来ますか?と言う相手側からの質問に対して
検討します、考えます、
と言う回答は相手側に対して非常にNOに近い言い回しです、勿論、こちら側もその様な可能性や意味を秘めて答えていますが、通訳はここに個人的な意見や意味を乗せて通訳します。
通訳:应该可以!(きっと大丈夫) 没问题!(問題はないです。)
意味がほぼOK側のニュアンスに全く反対側の意味に変わって行くのです。
現地通訳は商談が成立しなければ自分の利益や継続的雇用に繋がらないと思っていいるのです。
ここで決定的に日本人と現地通訳との温度差が露呈するのです。
彼らは死活問題と捉え、
日本側は駄目でもともとと言う気持ちで挑んでいます。
通訳は通訳自身がビジネスを展開してしまうんです。
もっと言えば通訳の決める方向性で進める事になると言う事です。
通訳の思い込みとスキルで有利な商談を進めるのは困難なのです。
結果、話が食い違い、現地企業側が日本企業を見切る事になるのです。
信用も無く能がない日本企業日本人と言うレッテルを貼られるのです。
まとめ①
通訳頼みのビジネスは先ず上手くいかない!
通訳を信じる事は絶対におすすめしません!
そもそも通訳を通してビジネスをしている時点で、そこにいる日本人は何もしていないのです。
海外で日本人が簡単に出来るビジネスは【論より証拠】唯一の成功法!
次回、
「2、決断が遅く行動も遅い」について論じたいです。