海外ビジネスと日本ビジネスの違い
日本人が海外ビジネスで失敗する理由
3.言い訳を作り出来ない理由を考える
日本人の特徴
先ずリスクマネジメントをする。悪い事では無いが、ビジネスを敏速に進める上では障害になる。
海外【中国】ではどうやってリスクマネジメントするのか?
それは、人間関係だ!信頼する人間が持って来たビジネスは7割方信用する。責任者が興味を示せば即、実行に繋がる。
日本人は人を信用しないし、慎重だ、勿論、失敗は極端に少ないと思う。
しかし、海外で一番大切なのはスピード!
中国は品質が悪い、しかし、スピードは半端ない!目先のビジネスを成功させる為にはスピードが欠かせない!
【先んずれば人を制す】
なのだ!
中国では技術が無いがスピードが有る。
日本ではスピードは無いが技術がある。
世界最大の市場中国でビジネスをするならスピードを優先しなければならない。
中国では即コピーされる、このスピードはすさまじく早い!
だから、中国では先行逃げ切りビジネスでなければならない。
コピーはされるが殆どはブーム、即、廃るのだ、短期決戦なのだ、中国社会のスピードは日本の10倍!
日本で10年かかるなら、中国で1年で成し遂げられる。
ビジネスは大方、お金儲けだ、中国は金儲けをする場所!
日本人は割り切らなければビジネスはできない。
日本人は中国に来ると常に言う言葉が有る。
【日本では考えられない】
こういうのだ!かなり上から物を言う。
自分の立ち位置を理解していないのだ。
中国では1億円以上の貯金が有る人口は4億人以上いる。
日本での感覚で言うなら、1,000万円が中国感覚では一億だ!
普通社長がベンツS400を乗り回す。価格は日本の2倍の金額だ。
輸入車は倍以上の金額になる。
日本でロールスロイスは5,000万円くらい、中国では1億円以上だ。
中国では本物の社長はロールスロイスにのる、中途半端な社長はベンツS400に乗るという。
日本人は初心を忘れてはいけない。
中国もこれからは品質がどんどん上がるのだ!
なぜか?
オートメーションだ!
しかも、90%方日本製だ!
中国も人件費が高騰し、オートメンション化している。
日本から持って来たデータを機械に入力するだけ・・・
勿論、品質はMADE IN JAPANと大差ない!
中国では薄利多売が原則!
安価で品質が良いなら、何処の国の生産品でも構わない!
世の常だ。
日本のお家芸の技術面でも中国にコピーされてしまうのだ!
なら、日本と言えば【おもてなし】だ!
これは、コピーされないと思いますか?
中国のフランチャイズの【海底楼】に行って見て欲しい。
日本以上のサービスをする、至れり尽くせりだ!
こうなると、我々日本人はスピードを身に着けて、先行逃げ切りしか海外で成功する手立てはない!
中国人のビジネスにぬかりは無い!
ITが常識の中国!
日本は絶対に勝てないのだ!
なぜ?
IT=ソフトだ!
日本で30万円もするソフトは中国では無料なのだ!
就職難の若者は高額ソフトを無料ダウンロードし、ソフトにスキルを身に着けるのだ、
3Dソフトは大方の若者は使用できる。
中国人の凄い所はお金儲けが人生の全てなのだ、
お金の為なら時間を惜しまずスキルアップに徹する。
今はもうITが中心で社会が回る!
この先はIT技術が無ければ生き残る事は出来ない。
日本はもうすでに乗り遅れている。
最後の方法は、中国人のお金持ちと親友になる事
そして、資金援助してもらい研究開発をする。
それを中国人にマーケティングしてもらう!
これ以外この先日本人が国際社会で生き延びる術はない!
中国人は全世界にコネクションが有る。
中国人は同郷を大事にする。
だから、海外に同郷人が居れば惜しみなく協力してくれる。
日本人はどうか?
日本人は逆に同郷人に対してライバル意識を持つ!
これでは海外では通用しないのだ!
日本人は考えを改めないと間違いないなく海外で失敗する!!!